スタッドレスタイヤの寿命は10年?メーカーや硬度の目安とおすすめを紹介!軽自動車でも要チェック
「このスタッドレスタイヤは、今年も使えるかなぁ。」
と考えることもありますよね。
道路の状態が気になるシーズンが近づくと、スタッドレスタイヤの寿命が気になるものです。
雪が多い地域や道路が凍結しやすい地域の運転手さんは、経験で判断できるのかもしれませんね。
ですが、
スタッドレスタイヤにするか、
ノーマルタイヤにするか、
微妙な判断で車を運転しているような地域だと、そうはいかないと思われます。
スタッドレスタイヤの寿命については、自信を持って判断するのは意外とむずかしいのではないでしょうか。
今回の話題は、スタッドレスタイヤの寿命を判断する目安です。
10年は大丈夫!?みたいな書き込みも見かけたので、実際のところをチェックしてみましょう。
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スタッドレスの寿命は10年は嘘?本当のところは・・・
気になったのは、
スタッドレスタイヤ寿命10年説!5年説!
そんな書き込みです。
勝手に拡散されただけの話だと思っていたら、アバウトですけど、それなりの根拠を述べているコメントがありました。
こんな感じです。
スタッドレスタイヤは、1年のうちで使うのはわずかな期間。
ノーマルタイヤのように、アスファルトで激しくすり減らすこともないから、ほとんど劣化しない!
だから、5年から10年は大丈夫!
どうでしょうか?
冷静に考えれば、おかしいのはわかるはずです。
5年から10年という期間には、何も根拠がないということです。
「時間の流れ」だけで、スタッドレスタイヤの寿命を判断するのは、危険な話です。
基準するべきは、「タイヤの劣化状態」です。
言ってしまえば、個人差があります。
- どのような地域の、
- どのような道路を、
- どのような運転で車を走らせたか、
そのような条件によって、「タイヤの劣化状態」は異なりますよね。
5年から10年という話は、おそらく「ヨコハマタイヤのQ&Aページ」の文章が参考にされていると思います。
▼
https://www.y-yokohama.com/product/tire/faq/faq09/
溝の深さが新品のときから50%ほどになったら!
安全走行の大事な判断基準として考えたとき、よく言われることがあります。
それは、スタッドレスタイヤの溝の深さです。
『 新品のときから50%ほどになったら、
スタッドレスタイヤの寿命と考えられる。』
このように聞いた人も多いと思います。
プラットホームが見えたら!
「新品のときから50%」
そう言われてもわかりませんよね。
写真に撮っておくか、
タイヤ販売店のスタッフに見てもらうとか、
そのようにでもしないと、一般的な運転手には判断がつきません。
それでポイントとなるのは、「プラットホーム」です。
タイヤの溝の深さが50%以上摩耗すると、現れるようになっているものです。
プラットホームが露出しているかどうか?
これがもっとも明確なスタッドレスタイヤの寿命の目安になります。
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スタッドレスタイヤの寿命!メーカー基準
スタッドレスタイヤの寿命をメーカー基準でくくるのは、むずかしそうでしょう。
ここは、製品ごとにレビューを見るほうが参考になります。
それでも、
「摩耗しにくい」とか、
「4年間性能キープ」とか、
「摩耗後も性能が続く」
などのような表現なので、マニアックな人が感覚的に感じるところになっています。
確かなタイヤメーカーとした場合は、ブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤー、コンチネンタル、ピレリ、
ダンロップ、ヨコハマ、トーヨーあたりです。
ブリヂストンは、日本のトップメーカー。
1988年に米国第2位のタイヤメーカー・ファイアストンを買収してから、ミシュランと対峙する世界最大手のメーカーになっています。
フランスのミシュランは、ラジアルタイヤを製品化した世界初のタイヤメーカー。
ミシュランとブリヂストンはトップシェアで拮抗していますね。
アメリカのグッドイヤーは、ブリヂストンやミシュランに次いで世界3位のシェアです。
コンチネンタルは、ドイツのタイヤ及び自動車部品メーカーです。
ピレリは、イタリアのタイヤメーカー。
プレステージスポーツカーは、新車にピレリのタイヤを採用していることが多いそうです。
ダンロップは、1960年に住友グループが資本参加。
1963年に、住友ゴム工業と社名が改められています。
ヨコハマタイヤは、横浜ゴム株式会社のタイヤブランド。
トーヨータイヤは、東洋ゴム工業のタイヤブランド。
よほどマニアックな「こだわり」がない限りは、有名メーカー、有名ブランドのスタッドレスタイヤを選べば大丈夫です。
メーカーによって、スタッドレスタイヤの寿命が2倍も、3倍も変わるという評判はないので。
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スタッドレスタイヤの寿命と硬度の関係
スタッドレスタイヤは、特殊な配合のゴムを利用して柔らかくなるように作られています。
それは、雪の道路や氷の上でもタイヤが食い込みやすくるためです。
時間とともに性能が落ちるのは、その「柔らかさ」。
劣化していくと、だんだん硬くなってしまうそうです。
タイヤメーカーの近年の課題は、「ゴムの硬化を防ぐこと」になっています。
技術開発が進められているので、新製品のスタッドレスタイヤは注目されています。
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スタッドレスタイヤのおすすめ!軽自動車用
おすすめ軽自動車用のスタッドレスタイヤについて、レビュー評価の高いものをリストしておきましょう。
◎ GOODYEAR(グッドイヤー)
(軽自動車用)スタッドレスタイヤ・ホイール 1本セット 14インチ GOODYEAR(グッドイヤー)ICE NAVI(アイスナビ)ZEAII 155/65R14 75Q + D.O.S SE-10R
◎ BRIDGESTONE(ブリヂストン)
155/65R14 75Q ブリヂストン ブリザック VRX2 (軽自動車用)スタッドレスタイヤ
◎ DUNLOP(ダンロップ)
スタッドレス (軽自動車用) 14インチ 165/65R14 ダンロップ ウィンターマックス WM01 ウェッズ レオニス FY
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まとめ
ヨコハマタイヤのQ&Aページにも、
次のような一文があります。
『 注:ここに記載した10年という年数は、あくまで目安であって、そのタイヤの実際の使用期限(すなわち、継続使用に適していないこと、または安全上の問題があるかもしれないことを示す時期)を示すものではありません。』
スタッドレスの寿命の確認は、プラットホームの露出の確認を優先するのが良さそうですね。
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