スノードームの中身の液体は何がおすすめ?洗濯のりや手作りの水漏れが気になる
おみやげのインテリア雑貨に、よく目にするアイテムの1つとして、スノードームがありますよね。
日本のものだけでなく、海外の国々のものもあって、半球体の中にメルヘンな世界が広がっています。
あの不思議な液体は何なのか?
一度くらいは、気になったことがあると思います。
実は、スノードームの手作りキットなども販売されていて、冬休みの宿題にする小学生の子供たちもいるくらいなんですよ。
今回このページでは、スノードームの中身をテーマにして、手作りの参考になるようにお伝えします。
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スノードームの中身の液体は何?代表的な4種類を押さえておこう
スノードームという名前の通り、中身に広がる世界は雪が降っている情景が多いですよね。
逆さまにしたり振ってみたりすると、雪がゆっくりと舞うようになっています。
スローモ-ションのようになる液体は、何でできているのか?何が入っているのか?
手作りスノードームでは、
- 「洗濯のり」
- 「グリセリン」
- 「食器用液体洗剤」
- 「工作用液体のり」
などを水に混ぜて作ります。
水は「水道水」より「精製水」をおすすめしている人が多いです。
手作りスノードームマニアさんたちの情報によると、すぐに腐るという心配から、少しでも長持ちさせるためには、「精製水」のほうが良いとのこと。
一般的に「精製水」は、自作の化粧水のベースとか、コンタクトレンズの洗浄水などに利用する人が多いです。
ですから、手に入れるのはむずかしくありません。ドラッグストア、Amazon、楽天で買えます。
整理すると、手作りスノードームの中身の液体は、以下のような組み合わせになります。
(1)「精製水」+「洗濯のり」
(2)「精製水」+「グリセリン」
(3)「精製水」+「食器用洗剤」
(4)「精製水」+「工作用液体のり」
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スノードーム手作り製の問題点!洗濯のりは濁る?
スノードームの中身の液体に使うものについて、1つずつ特徴を見ていきます。
その中で、「濁る」ことについて説明をしますね。
最初に言っておくと、「濁る」というのは、2通りのパターンがあります。
1つは、スノードームを作ったときに「透明感がない」ことを指している「濁り」です。
中身の雪がゆっくりと動いて舞うように見せるために、粘り気が必要なので、透明度を優先するか、粘度を優先するか、そこで「精製水」に「混ぜるもの」の特徴が出てくるわけです。
もう1つは、期間が経過すると「濁り始める」という意味です。
「洗濯のり」を使う場合
「洗濯のり」は、昔ながらの洗濯のりではく、販売されている化学のりの「液体洗濯のり」が混ぜやすいです。
「洗濯のり」の特徴は、粘り気を出しやすいことです。
ですから、雪がゆっくりと動いて舞う演出には向いています。
「洗濯のりは濁る」という問題は、粘り気を出すために液体洗濯のりの割合を多くしようとすると、起こりやすいようです。
洗濯のりによって濁ると、透明感のないスノードームになってしまいますね。
口コミのよると、「精製水」7:「洗濯のり」3というバランスが良いみたいですよ。
「グリセリン」を使う場合
グリセリンは粘度が高いわりに、「洗濯のり」よりも混ぜやすいと、評価が高いです。
グリセリンと水の割合も3:7をおすすめしている人が多いです。
グリセリンの濃度が高いと、雪に使う材料(ラメなど)と材料がくっつくので、「グリセリン」と「精製水」のバランスに注意してください。
「スノードーム作ってみた!」そんな動画をアップしている人も多いので、手作りをしてみたいなら、検索して参考にすると良いですよ。
「食器用洗剤」を使う場合
食器用洗剤は、1滴~2滴くらいで良いとのこと。
その理由は、洗剤を濃くしてしまうと、混ぜるときに泡立ってしまうからです。
材料としては、家にあるものですから手軽なのですが、調べた印象での評判は今ひとつでした。
だんだん、中身の人形などが洗剤で「色落ち」するという問題点もあるみたいです。
それと食器用洗剤は他のものと比べて粘度も低いので、「雪が舞っている時間」はどうしても短めになります。
でも、透明感があって、幻想的な演出には向いているという評価はあります。
動く演出のスノードームよりも、動かさない情景の観賞用に向いているかもしれませんね。
「工作用液体のり」を使う場合
「洗濯のり」が使えるなら、「工作用液体のり」も使えるだろうというわけです。
しかし、「洗濯のり」よりも「工作用液体のり」のほうが、もっと濁るみたいです。
もう1つの期間が経過すると「濁り始める」という問題は?
期間が経過すると「濁り始める」のは、水が腐るからです。
「腐りにくい」ということでは、「洗濯のり」よりも、「グリセリン」か「食器用洗剤」のほうに軍配が上がります。
総合的に考えると、「腐りにくい」「混ぜやすい」のは、「グリセリン」と「精製水」の組み合わせですね。
YouTubeを見てみても、スノードーム手作りに「グリセリン」を使っている人が多い感じがします。
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スノードームを手作りするなら水漏れ対策はどうすればいい?
スノードームは雪が舞うところを見たくて、逆さまにしますよね。
そのとき、手作り製のスノードームの問題になるのは「容器」です。
ガラス瓶を使うにしても、ペットボトルを使うにしても、フタを閉めていたとしても、水漏れが心配になりますね。
防止対策は、逆さまにしても水漏れしないものを選ぶのがベストです。
一応、シリコン補修剤でフタの隙間を埋める方法もあります。
スノードームの中身の人形を買えるところ
スノードームの中身の人形、フィギア、オーナメントはどこで買えるか?
これは、水が浸透しないもの、水に弱くないもの、耐水性の接着剤で固定できるものなら、何でもOKです。
100均で売っている人形や、ガチャガチャで出てくる人形を使う人もいますよ。
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まとめ
スノードームを手作りする場合、 中身の液体は、
- 「精製水」+「洗濯のり」、
- 「精製水」+「グリセリン」、
- 「精製水」+「食器用洗剤」
の3通りの組み合わせを試してみてください。
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