スマホを手袋で操作できる「手袋モード」の意外な落とし穴?
暑い季節も段々と終わりを迎え、徐々に涼しくなってきましたね。
このまま、気がつけば、あっという間に寒い冬が到来しそうです。
で、寒い季節になると、屋外で手袋を外してスマホを操作するのって面倒ですよね。
スマホを操作するために、いちいち手袋を外さないといけない。。。
そこで、スマホの「手ぶくろモード」。
これを使えば、手袋のままスマホを操作できるので、とっても便利なんです。
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手ぶくろモードとは?
ソニーのXperiaシリーズの中には、手袋モードを搭載した機種があります。
例えば、Xperia Z1f SO-02Fです。
手袋モードとは、その名の通り手袋を着用したまま、タッチパネルを操作することができる機能です。
最近では、タッチパネル用のスマホ対応手袋も出回っていますが、そのような手袋である必要はありません。
手袋モードやスマホ対応手袋の仕組みは?
そもそもタッチパネルって、どういう原理なのでしょうか?
タッチパネルには、まず絵や文字を表示する液晶があります。そして、その上にタッチ操作を検出するための透明の電線が縦横に走っているんです。
人の指が近づくと、近づいた部分の透明の電線の付近では、電気容量(よく分からなければ、電気の溜り具合と思って下さい)が変化します。この変化を読み取ることで、タッチ操作を検出しているんですね。
パネルに近づくものが、ある程度の電気を通す性質を持っていないと、電気容量の変化が小さくて、通常はタッチ操作を検出することができません。
そこで、スマホ対応の手袋には、電気を通す性質の糸が使われています。これなら、指で直接パネルに触れなくても、タッチを検出することができるのです。
一方、「手袋モード」では、そのような特殊な手袋でなくても、スマホを操作することができます。
詳しいことは分かりませんが、上記のタッチパネルの感度を高めることで、普通の手袋でもタッチ操作を検出することができるようにしているみたいです。
ちょっとした操作なら手袋をつけたままで出来るので便利ですよ。
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手袋モードの落とし穴?
こんな便利な手袋モードですが、一点気をつけたいことがあります。
それは、モードのオンオフ(有効/無効)をきちんと設定しないと、誤操作に繋がることがあるかもしれない、ってことです。
タッチパネルの感度を高めることで、手袋着用でも操作できるようにしているので、逆に素手で操作しようとすると、感度が高過ぎて誤認識に繋がる場合もあるのですね。
おわりに
最近では、屋外でスマホゲームをやっている人も大勢いらっしゃいますよね。
そんな方には、寒い季節に向けて「手袋モード」を搭載した機種もいいかもしれませんね。
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