シール剥がし剤がないときに代用できるものは?裏技もチェック!
シール剥がしをしたいけど、専用スプレーを買ってくるほどの枚数ではない場合。。。
そんなとき、何か違う方法はないかなぁと考えますよね。
子供が遊ぶように不用意に貼ってしまったシールや、商品についている値札や商品説明のシールなども、なるべくキレイに剥がしたいものです。
今回このページでは、「シール剥がし剤の代用にできるもの」をテーマにしてお伝えします。
また、シール剥がしの裏技も伝授しますのでぜひチェックしてみてください。
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シール剥がし剤の代用にはコレ!粘着力を弱めるポイントとは?
シール剥がし剤の代用品の「何か」を浸透させて、粘着力を弱める方法には共通したコツがあります。
それは、シール表面にカッターで切れ目をいくつか入れてから、シール剥がし剤の「代用品」を浸透させることです。
そうすることのよってシール剥がしの効果は、よりアップします。
食器用洗剤を使ってシール剥がし!
家にあるもので代用したい場合は、食器用洗剤がおすすめです。
先ほどお伝えしたように、シール表面に切れ目を入れてから、食器用洗剤をシールの上に塗ってください。
なるべく傷つけたくない家具の引き出しなどは、そのままでもOKです。
食器用洗剤を塗ったら、ラップをかぶせてしばらく放置します。
シールに食器用洗剤が浸透したら、キレイに剥がせるようになりますよ!
ポイントは、洗剤に含まれる「界面活性剤」によって、シールと粘着面に隙間を作ることです。
したがって、界面活性剤が含まれている洗剤なら、何でも代用できます。
注意したいのは、家具の塗装などの「色落ち」や「変色」をすることです。
目立たない場所で試してから、食器用洗剤でのシール剥がしを行ってくださいね。
酢を使ってシール剥がし!
酢を染み込ませるときは、雑巾や古い布を使うとスムーズです。
酢を染み込ませて、シールの上にピッタリとくっつけるように乗せておいてください。
シールの粘着部は、酢に含まれる「酸」が溶かしてくれます。
同じような効果で、濃い目のクエン酸水を使う人も多いです。
ハンドクリームを使ってシール剥がし!
ハンドクリームもシール剥がしに使えます。
選べるなら、水っぽいクリームのほうが良いです。
染み込みやすいですよね。
ワセリンや、メンソレータムなど、軟膏をシールに塗るのも同じような効果があります。
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シール剥がしの3つの裏技を紹介!
シールを剥がすなら知っておくと便利な裏技を3つ紹介していきます。
ドライヤーで温めてシール剥がしをするコツ!
- 買ったばかりのコップやお皿などについているシール、
- タンスやチェストの引き出しなどに貼ったシール、
それらは、ドライヤーで温めてから剥がしてみてください。
コツは、はじめに少しだけ剥がすこと!
角を少し剥がして、そこからドライヤーを当てていきます。
シールの粘着剤を乾燥させて剥がすのがポイントです。
ドライヤーの温風を当てても大丈夫な素材には、おすすめの方法です。
耐熱食器の商品説明シールは電子レンジで!
耐熱食器の商品説明シールは、水分を十分に含ませてから電子レンジで30秒ほど加熱すると、剥がしやすくなります。
電子レンジを使えない食器の場合は?
電子レンジを使えない食器の場合は、
水に漬けておく時間を長くしてみてください。
お湯の状態から、ひと晩ほどつけておいて、
シールを「ふやかす」のがポイントです。
1回でキレイに剥がれない場合は、
何度か繰り返えしてみてくださいね。
値札シールを剥がして残った「跡」をキレイにするには?
剥がして残った「跡」をキレイにするには、テープの粘着力を利用する方法があります。
セロテープやガムテームを輪にして、両面テープ状態にしてからペタペタと根気よくやってください。
「消しゴムでこする」という方法もあります。
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シール剥がし剤の成分は有機溶剤・リモネン?
シール剥がし剤の成分は、いろいろなものが使われています。
商品としてスプレーになっている「シール剥がし」や「液体タイプのシール剥がし」は、メーカーによって採用している成分が違うということです。
100均で買えるものは、「有機溶剤」と表記されています。
チェックすると、「リモネン (limonene)」の表記もあるはずです。
調べてみたところ、リモネンは柑橘類に含まれている成分らしいです。
ということで、酢などの「酸」のチカラが使えるのでしょうね。
シール剥がしの商品チェックしていると、「天然オレンジ配合」のものもありました。
よくある注意点には、次のようなことが書かれています。
『皮革、プラスチック(アクリル系、軟質塩化ビニール、スチロール)、塗装面(ニス、水性塗料、ラッカー)及び自動車(塗装部、ダッシュボード)には使用しないでください。』
商品のシール剥がしを購入する場合は、使用上の注意をよく確認しましょう。
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シール剥がしに除光液も使うときは換気!
洗剤や酢ではゆるまないシールには、エタノールやベンジン、除光液を使う方法もあります。
ニオイが強力なため、換気をしながら使ってください。
商品の「シール剥がしスプレー」を使う場合も、咳き込むことがありますよね。
プラスチックには、除光液は使わないほうが良いです。
変色だけでなく、溶かしてしまうことがあります。
水に漬けておく方法が無難でしょう。
除光液を使い方は!
シールに塗ったあと、ラップをしてしばらく放置。
「ヘラ」などでこすり取ってください。
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まとめ
ヘラの代わりにカーターナイフの刃の裏
(切れないほう)を使うときは、
液体を十分にシールに浸透させてから、
裏刃を滑らせやすくなります。
指を切らないように、
軍手をはめるなどの対策はしてくださいね。
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