【シーカヤックの服装】季節別(春夏秋冬)のポイントと役立つアイテム!
シーカヤックで広い海に繰り出すと、海の風や波をダイレクトに感じることができ、堪らない解放感を感じることができます。
今回は、
- シーカヤックの服装(基本)
- 春夏秋冬の服装のポイント
- 持っていると役に立つグッズ
などをご紹介します。
是非ご参考になさって、シーカヤックの楽しい思い出を作ってください!
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シーカヤックの服装のポイント
観光地のレジャーや体験ツアーでシーカヤックに初挑戦する場合、ある程度の道具は準備してもらえます。
ですが、基本となる服装は自分で用意することになりますね。
まずは、シーカヤックを行う上で最低限、準備しておきたいウェアのポイントをご紹介します。
服装の基本
- 水着
- 長袖のシャツ
- ズボン(ロングパンツ)
- 帽子
遮るものがない海に長時間いると、予想以上に体力を削られます。
太陽の日差しで体力が奪われたり、濡れたて体が冷えたりする恐れがありますので、肌の露出を抑えるのがポイントです。
なので、海に出る時は、水着の上に長袖のシャツとズボンに帽子を着用するのが基本になります。
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速乾性の素材を選ぶ
シャツやズボンの素材は、濡れても平気で動きやすいことが大切です。
服が濡れた状態で風に当たると、気化熱で体温が奪われてしまいます。
体温が低下すると、想像以上に疲労しますし、トイレも近くなります。
ですので、速く乾きやすい化繊などの素材(例えば、ポリエステルやナイロン)をオススメします。
綿素材(トレーナー、チノパン)やデニム(ジーンズ)は、吸湿性が高いため、転覆したりして濡れると動きにいです。
また、気温の低い秋冬だけでなく夏場であっても、濡れると体が冷えることもあるので避けた方が良いです。
長袖シャツには、ラッシュガードやドライシャツ、
ズボンには、スポーツタイツ、ウェットスーツ、サーフパンツ、スパッツ
と言ったファッションがオススメです。
ラッシュガードはセパレートタイプだと着脱しやすいです。
また、夏の場合は、短パンの方が楽に思えるかもしれませんが、日焼け防止のためにはロングパンツの方が良いですよ。
紫外線、クラゲ、虫刺され、擦り傷から身を守るためにも、長袖などのしっかりしたものを選びましょう。
帽子は、日焼け対策や雨対策のために、きちんとツバがついたハットタイプです。
アゴ紐などがあって、風に飛ばされにくいものが良いでしょう。
さらに、急な天候の変化に対応するために、
- レインジャケット
- ウィンドブレーカー
などのアウターを用意しておけば、いざと言う時も雨風を凌げます。
靴の準備も忘れずに
浜辺には貝殻やサンゴが落ちていたり、ゴツゴツした岩があったりします。
これらを素足で踏んでしまうと、足を切ってしまい、楽しめなくなってしまう恐れもあります。
なので、シーカヤックをする場合も靴の準備は大切です。
ビーチサンダルなどは動きにくく、すぐに脱げてしまいます。
きちんと履くタイプの靴が望ましいです。
理想的には、ウェットシューズやマリンシューズが挙げられます。
持っていない場合は、濡れても構わない運動靴でも大丈夫ですが、レンタルできることがあるので確認してみるといいですね。
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シーカヤックの夏の服装
夏の海上は日差しがとても強いので、熱中症対策の観点からも、海の中に入って体を冷やすこともあります。
そのため、夏は濡れることを念頭に置いて服装選びをしましょう。
やはり速乾性の高い素材が基本です。
また日焼け止め忘れずにしましょう。
サングラスも欲しいところです。
特に沖縄の場合、紫外線の量が本州の3倍だそうです。
やけどのようにならないためにも、日焼け止め対策には気を付けて下さいね。
肌の露出を控える
夏は暑いので、つい露出の多い恰好になりがちです。
ですが、特に8月(お盆の時期)にはクラゲが増えますので、身を守るためにも、長袖などで肌の露出を抑えた方が良いでしょう。
(もっとも体験ツアーやスクールの場合は、クラゲがいない場所が選ばれているとは思います。)
シーカヤックの春秋の服装
春や秋は、日によっても時間帯によっても気温の変化が激しい季節ですよね。
薄い服を重ね着することを基本として、必要に応じて着脱できる服装が望ましいです。
夏に比べると海の中に飛び込むようなことは少ないと思います。
防寒対策としてインナーやアウター(レインウェア、ウィンドブレーカー)を夏の服装にプラスする感じですね。
シーカヤックの冬の服装
冬など寒い季節は、暖かいインナーに加えてレインウェアや防水ジャケットが必須です。
海の中に入ることは無いと思いますが、風がかなり冷たいです。
風を通さない防水性のアウターできちんと防寒対策を行ってください。
アウトドア用のゴアテックスなどの機能素材は、防風性と防水性を持ちながらも通気性がよく快適なのでおすすめですよ。
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持っていると役立つアイテム
沖に出たときに、持っててよかった!と思える便利なアイテムをご紹介します。
日焼け止め
沖の上では遮るものがないので、日差しが強烈。
上から降り注ぐ太陽光だけでなく、水面からの照り返しもかなり強いです。
日焼け止めで、紫外線対策を行いましょう。
これらは、単に「日焼け防止」だけでなく、疲れの軽減も目的です。
サングラス
日焼け止め同様、UV対策にサングラスもあると良いですね。
視界の眩しさを防ぎ、安全性を高めることができます。
海の中に落としてしまわないように、メガネバンドなどで対策しておきます。
防水バック(ビニール袋)
初心者のうちはバランスを崩して、持ち物が濡れてしまったり、海に落ちたりしてしまうこともよくあります。
そこで、貴重品や電子機器(スマホやカメラ)をしまう防水バッグがあると良いですね。
可能であれば完全防水のバッグが便利ですが、なければビニール袋に包むだけでも大丈夫です。
万が一怪我をしたときのため、保険証のコピーなども入れておきます。
軍手
潮の流れがあるため、海上ではずーっとパドルを漕ぎ続けることになります。
慣れていないと、掌の皮膚へのダメージが大きいので、軍手やグローブをはめると良いです。
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以上、シーカヤックの服装のポイントをお伝えしました。
シーカヤックと言えば、夏の沖縄の海といったイメージがあるかもしれませんが、それ以外の春秋冬でも楽しいものです。
しっかり準備して、楽しい体験ができるといいですね!
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