楽天銀行のススメ。ATM手数料などサービスを徹底解説
今回は、ネットバンクの中でもオススメの楽天銀行の特徴について、まとめてみました。
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- 楽天銀行の概要
楽天銀行は、国内最大、最も有名なネットバンクです。
口座の開設数が500万口座以上ということで、口座数は一位です。
ちなみに、以前はイーバンク銀行という名前でした。
比較的、預金の金利が高く、手数料も安いことが特徴です。
そして特筆すべきは、楽天グループと提携することにより、充実した独自サービスを展開していることです。
例えば、楽天市場で使えるポイント(楽天スーパーポイント)が貯まったり、楽天証券と提携することで金利が高くなったり。
人によっては、どうでもいいキャンペーンなんかも、ちょくちょくありますが、中にはなかなか使えるサービスもあります。楽天グループ全体をうまく使えば、かなりお得な銀行と言えます。
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楽天銀行デビットカード(JCB)がお得
現在、楽天銀行では、3タイプのキャッシュカードを選ぶことができます。つまり、
- デビット機能付キャッシュカード、
- クレジットカード一体型キャッシュカード、
- キャッシュカード機能のみ、
のどれかを選ぶことができます。
この3タイプの中では、デビットカード機能付キャッシュカードがおすすめです。
デビットカードとは、預金口座と紐付けされたカードで、お買い物の際に使用すると代金が口座から引き落とされる仕組みになっています。
このデビットカード機能付キャッシュカードにも、3種類ありまして、
- 楽天銀行デビットカード(JCB)
- 楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)
- 楽天銀行デビットカード(Visa)
の中から選択することができるのですが、
「楽天銀行デビットカード(JCB)」が特にお勧めです。
といいますのは、楽天銀行デビットカード(JCB)は、
- 年会費永年無料
- デビッド機能の利用の都度、楽天スーパーポイント(楽天市場で使えるポイント)に1%還元
というメリットがあるためです。
口座から引き落としなのに、どんどんポイントが貯まるので現金払いよりも断然お得なのです。
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- 口座開設が早い
口座開設の手続きは、主に、
- インターネットから口座開設情報を入力
- 本人確認
です。
まず「1.インターネットから口座開設情報を入力」は、数分あれば完了します。
そして「2.本人確認」の方法は、「楽天銀行アプリ」「配送を利用する」の2つの方法があります。
「楽天銀行アプリ」を利用する方法では、スマホのアプリから「運転免許証」「カード型健康保険証」のいずれかの写真を送るだけです。
実際には、アプリを起動して、案内に従ってスマホで写真を撮って、送信ボタンを押すだけです。
「配送を利用する」の方法では、口座開設資料の配送時に、佐川急便(株)または日本郵便(株)の配達人に本人確認をしてもらいます。
- 入出金の手数料、振込手数料について
- ATMを利用した入出金
入金:3万円以上は無料、3万円未満は216円~270円
出金:270円
- 振込手数料
楽天銀行口座宛の通常振込:無料
他の金融機関口座宛の通常振込:3万円未満は165円、3万円以上は258円
上記では手数料がそこまで安くないように見えますが、ハッピープログラムを使えば、かなりお得に利用することが可能となります。ハッピープログラムのエントリーは、必須と思います。
ハッピープログラムとは、エントリーするだけで楽天スーパーポイントが貯まり手数料を優遇してもらえるサービスのことです。
ハッピープログラムの会員ステージに応じて、以下のように、手数料を無料にすることができます。
条件 | ATM利用手数料 | 他行振込手数料 | |
スーパーVIP | 残高300万以上または取引30件以上 | 7回/月 | 3回/月 |
VIP | 残高100万以上または取引20件以上 | 5回/月 | 3回/月 |
プレミアム | 残高50万以上または取引10件以上 | 2回/月 | 2回/月 |
アドバンスト | 残高10万以上または取引5件以上 | 1回/月 | 1回/月 |
ベーシック | エントリー | - | - |
ハッピープログラムのエントリー方法は、「楽天会員リンク登録(無料)」によって、楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させることです。
大した手間も掛かりませんし、無料ですので、口座を開設した場合はハッピープログラムにエントリーしておきましょう。
利用可能なATMは、
- セブン銀行
- Enet(ファミリーマート、スリーエフ、ポプラ)
- ローソン
- 三菱東京UFJ銀行
- みずほ銀行
- イオン銀行
- PatSat
- ゆうちょ銀行
です。
これだけあれば、問題ありませんね。
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- 独自の便利サービス
- メルマネ
メルマネとは、相手の「名前(カナ)」と「メールアドレス」さえ知っていれば送金できる、というサービスです。
これにより、お金をやり取りするのに相手の口座番号を知る必要がなくなります。
相手に個人情報を教えなくても利用できるという意味で利便性が高いサービスですね。
また、受け取る側は、楽天の口座を持っていなくてもお金を受け取ることが可能です。
また、通常の振込では3万円以上の場合258円(税込)の手数料がかかってしまいますが、メルマネなら最大でも165円(税込)しか手数料がかかりません。
メールにメッセージを添えて支払いを行うこともできます。
- Facebook送金
メルマネと同様、相手の支店番号や口座番号を知らなくてもFacebookの友達であれば、誰でもかんたんに送金を行うことができるサービスです。
- マネーブリッジ
楽天証券と楽天銀行のそれぞれに口座を開設して、連携させることで様々なサービスを受けられます。このサービスをマネーブリッジと呼びます。
例えば、
- 楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させることで、普通預金金利が5倍になります。
- 楽天証券口座と楽天銀行口座との間の資金移動が簡単になります。つまり、手数料無料、原則24時間、リアルタイムで資金移動が可能な「らくらく入出金」が利用できるようになります。
- 株式配当金受取プログラム
株式配当金受取プログラムは、楽天銀行で株式配当金を受け取ると、現金がプレゼント(1件当たり10円)されるプログラムです。
株式配当受け取りプログラムで現金をゲットしつつ、ハッピープログラムの会員ステージアップを狙うことができますね。
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最後に
以上、楽天銀行の特徴に解説してみました。ある程度インターネットを活用したサービスを利用する人には、魅力的な銀行であると言えますね。
私も大変重宝しているネットバンクですので、是非利用してみて下さい。
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