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じゃがいもが緑っぽいのは食べると良くない!?保存方法や冷凍も気になる

 

どの家庭もお家に常に常備してあるじゃがいもだと思いますが、このじゃがいも、時々緑っぽいのに出会ったりしませんか?

 

他のよりも色が違っていて、

  • 食べても大丈夫なのかしら?
  • まだちゃんと成長していないのでは
  • 不味くないのかしら?

なんて思ったことありませんか?

 

世間ではよく「緑のじゃがいもは食べないほうが良い。」と言うかもしれませんが、実際にはどうなのでしょうか?

これから、みなさんの悩みを一気に解決すべく、じゃがいもについてお話していきましょう。

 

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じゃがいもが緑っぽいのはなぜ?食べても大丈夫?

じゃがいもが緑っぽいのはなぜなのでしょうか?

じゃがいもの芽には毒素があるから食べちゃダメよと良く言われていると思います。

だからしっかりとみなさんも芽をとって調理していると思いますが、じゃがいもの緑っぽい部分も実は毒素が含まれているのです。

 

ソラニンとチャコニンという物質が緑っぽいところに含まれていて、これをたくさん食べてしまったら、中毒症状を起こすことがあるのです。

でも、このソラニンとチャコニン物質たちは、芽の部分にとても多く含まれているので、緑っぽい部分には芽に含まれているほどたくさんは、含まれていないので安心してくださいね。

 

このソラニンとチャコニンはグリコアルカロイドという物質の1つでこれが、中毒症状を引き起こしてしまう原因物質なのです。ビックリですね。

でも仮にこの緑っぽい部分を食べたとしても、すぐに体を壊すということにはならないので心配は要りません。

そして、このグリコアルカロイドを体の中に取り入れちゃったとしても、24時間以内に78%が体外に排出されると考えられているのです。

 

このグリコアルカロイドは200mg〜400mgをとった時に中毒症状を起こすことになるので、じゃがいもの緑色になった部分には100gあたり100mg(0.1g)以上のグリコアルカロイドが含まれているそうです。

だから、じゃがいもの緑っぽい部分だけを200g食べなければ良いということになります。200gって相当な量なので心配しなくても大丈夫ですね。

 

もし、中毒を起こした場合は、緑っぽいとこを食べて20分後に吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、脱力感、めまい、呼吸困難などの症状が出るそうですよ。

予防としては、緑っぽいじゃがいもを見つけたら、緑の部分を取り除いて調理すればなお安心ですね。

 

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ジャガイモの芽が出たらブヨブヨになったのはなぜ?

ジャガイモを常備しておいたら、いつのまにか芽が出てきていてブヨブヨになっていたなんてことありませんか?

このような状態のジャガイモって食べても大丈夫なものなのでしょうか?

 

はい。食べることができますよ。

というのも芽が出てブヨブヨになったジャガイモは水分が抜けただけなので、食べても大丈夫なのです。

ただし、味はちょっとだけ落ちます。芽がでることによって芽の方に水分や養分が取られてしまうのです。

 

そして芽が出ていなくても長期保存しているとだんだん水分が抜けていって細胞内がスカスカになり、表面にシワが出てきて柔らかくなってブヨブヨしてくるのです。

このような状態のジャガイモを食べるときは、芽をしっかりととって、皮を厚めにむいて食べるようにしましょう。

ブヨブヨになっているときに、さらに変な匂いがしていて汁気が出ていたり、断面が黒くなってたり茶色っぽく変色しているときは腐っているので食べてはいけませんよ。

迷わずにゴミ箱へ捨ててくださいね。

 

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じゃがいもの保存法はどんなものがオススメ?

常備しておくととても便利なじゃがいもですがどのように保存しておくのが一番良いのでしょうか?

みなさんはどのように保存していますか?

じゃがいもは実は常温保存が一番適している方法なのです。

 

常温保存するときは、じゃがいもを日1つづつ新聞紙に包んで、風通しの良い冷暗所で保管しましょう。じゃがいもは湿気が嫌いなのです。

そして、1つづつ包むのが大変なときは、ダンボール箱に新聞紙を敷いてじゃがいもを入れておく方法や、4つ〜5つ新聞紙に包んで保存する方法もあります。

湿気を吸って新聞紙が湿ってきたら新しいものと交換してください。保存するときは、土をよくはらってとってくださいね。

 

じゃがいもが光に当たってしまうと、光合成してしまうので、皮が緑色になってしまいます。だから、必ず光を遮断した状態で保存してください。

上から新聞紙をかぶせたり、穴を開けた黒いビニール袋をかけたりすると良いですよ。必ず風通しをよくした状態にしてくださいね。

 

暑い夏場の時には冷蔵庫に保存する方法もあります。

じゃがいもをそのまま入れてしまうと風味や食感が変わってしまうので必ず容器に入れてから保存するようにしましょう。その際、保存容器に新聞紙を敷いて、じゃがいもを余裕を持って並べさらに新聞紙をかけて蓋をします。でも密封してはいけませんよ。

冷蔵庫の環境では、じゃがいもが持っている澱粉が糖分に変わって甘みが増します。ただ、ホクホク感がなくなってしまいます。揚げ物に使うと色が濃くなりやすくなったりします。

 

また、じゃがいもを保存する時に、一緒にリンゴやニンニクを入れておくと芽が出にくくなって良いですよ。

 

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じゃがいもを保存、冷凍することが可能?

じゃがいもは常温で長期保存できる野菜なのでわざわざ冷凍をしなくても大丈夫ですが、じゃがいもをそのまま冷凍すると美味しくなくなってしまいますので、もし冷凍したいときは、次のような方法がおすすめです。

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  1. じゃがいもを茹でたり、電子レンジにかけたりして加熱します。
  2. 皮をむいてフリーザーバックに入れます。
  3. フリーザーバックの上から軽く潰してマッシュ状にします。
  4. 金属トレーなどに乗せて急速冷凍します。[/su_note]

急速冷凍を使うと食品の鮮度を保って保存することが可能です。また、フリーザーバックを使えば洗い物も少なくなってとても楽ですよ。

冷凍するときは必ず加熱してからしましょう。生のままで冷凍すると中身がスカスカになって美味しくなくなってしまいます。そして冷凍することで組織が壊れてしまい、解凍した時に舌触りがザラザラして不味くなってしまいます。

冷凍したマッシュポテトを解凍するときは、冷蔵庫に入れて時間をかけて自然解凍させます。そうしたら美味しく食べることができますよ。

 

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【まとめ】緑っぽい部分は省いたほうが無難かも

いろいろな用途に使えるじゃがいも。お家に常に常備させておけばとても便利ですよね。

常温保存が向いているじゃがいもです。上手に保存して美味しく食べてくださいね。

もし緑色の部分を見つけたときは、なるべく省いてから調理しましょう。

うっかり食べちゃっても体内から毒素が排出されるので心配しなくても大丈夫ですよ。

 

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