【超簡単】リビング照明の色と明るさの目安を解説!おすすめシーリング照明器具もチェック
リビング照明の電球を交換するとき、
- 色はどれにすればいいのか?
- 明るさはどれくらい必要なのか?
悩やんでしまうことがあります。
LEDを使う時代になってからは、従来の「ワット」ではなく「ルーメン」で表示され、違いもわからないまま手にすることも多いです。
また2020年以降より、照明環境は大きく変わることが予想されています。
大手照明メーカーから、「蛍光灯器具」や水銀ランプなどの生産終了の発表があるからです。
今回このページでは、
リビング照明を話題の基準にしながら、
電球の色、明るさ、照明器具についてお伝えします。
新しい電球や照明器具を選ぶときの参考にしてください。
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リビング照明の色を決める目安は簡単!!
電球または蛍光灯の色は、
- 「電球色」
- 「温白色」
- 「白色」
- 「昼白色」
- 「昼光色」
の5種類に分けられます。
これらの色の呼び方は、メーカーによる違いもあるようです。
また、LEDの色はバリエーションがもっとあります。
実際に蛍光灯を買いに行くと、「電球色」「昼白色」「昼光色」しか見かけないと思います。
この3色から選ぶほうが一般的です。
はじめに、「電球色」「昼白色」「昼光色」の特徴からお伝えしますね。
電球色は家庭向け
電球色は、暖色系のオレンジのように見える色をしている光です。
明るさを抑えた色になるので、明るさを必要とするスペースには向いていません。
電球色は、オフィスより家庭で使うことが多いです。
昼白色は自然な光
もっとも太陽の明るさに近い自然な光の色です。
3色の中では、どこでも使える万能タイプと言えます。
昼光色は青く明るい
昼光色は、白っぽく青みかかった色です。
3色の中では一番明るい光の色になります。
メイクする部屋や着替えをする部屋、子供部屋など明るさを必要とするスペースに向いています。
ここまでの説明で、リビング照明にはどの色が向いていると感じたでしょうか?
好みもあると思いますが、リビングには落ち着きのある「電球色」をおすすめします。
LEDの色についても、お話をしておきますね。
開発と発展の中でLEDは、次のような色を出せるようになっています。
- 電球色、
- 高演色、
- 白色系、
- 昼白色系、
- 暖色系、
- 赤(レッド)系、
- 青(ブルー)系、
- 桜(ピンク)系、
- 緑(グリーン)系、
- 橙(オレンジ)系、
- 紫(パープル)系
など。
2020年以降の話ですがLEDが標準になると、今後は照明の色の選び方も変わってくると思われます。
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リビング照明の明るさの目安はこれでOK!
照明の明るさを考えるとき、W(ワット)で選んでいましたよね。
トイレには、60W(ワット)でいいかなぁという感じでした。
でも、LEDの商品チェックをすると、ワット(W)ではなくルーメン(lm)という単位を見かけるようになりました。
LED照明は、これまでの白熱球や蛍光灯より消費電力が小さくなっています。
したがって、消費電力に単位であるワット(W)では明るさを比べにくくなったのです。
整理すると!
- ワット(W)は、消費電力を表す単位。
- ルーメン(lm)は、明るさの単位。
今後は、ルーメン(lm)に慣れる必要があります。
ルーメン(lm)を基準にすると、E26口金 E17口金によっても明るさが変わります。
一般電球タイプは、E26口金。
これで比較すると、60ワット(W)相当は、810ルーメン(lm)以上となります。
リビング照明の明るさは?
リビングの広さ、ワット(W)相当、ルーメン(lm)の目安は次のようになります。
[su_note note_color=”#f8f8db”]
- 8畳:3300ルーメン(lm)~4300ルーメン(lm)
- 10畳:3900ルーメン(lm)~4900ルーメン(lm)
- 12畳:4500ルーメン(lm)~5500ルーメン(lm)[/su_note]
「60ワット(W)相当は、810ルーメン(lm)以上」で、
単純に計算すると、
60ワット(W)の電球を5個以上使う照明器具が必要になりますね。
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リビング照明はシーリングタイプが多い
照明器具には、シーリングライト、ペンダントライト、スポットライト、ダウンライト、スタンドライトなどがあります。
リビング照明には、全体を照らすシーリングタイプが使われます。
他のタイプのライトは部分的に照らす形なので、リビングには不向きです。
リビング照明器具のおすすめ
リビング照明器具のおすすめは、
- 調光機能を搭載しているタイプ、
- 調色機能を搭載しているタイプ
のシーリングライトです。
最近のLED照明は、光の明るさも、光の色も、段階(レベル)で調整(操作)できるようになっています。
午前中と午後、夜で明るさを変えることができるわけです。
広さのある「リビング」と「ダイニング」がいっしょになった「リビングダイニング」では、シーリングライトとペンダントライトをコーディネートする設計デザインもあります。新築の場合は、専門家に相談すると良いですよ。
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まとめ
たとえば、
Panasonicでは、
蛍光灯照明器具は2019年3月末に生産終了、
水銀灯(ランプ)が2020年6月末に生産終了、
それぞれ発表しています。
LED照明への移行は、いよいよ本格的になりそうです。
照明の色のバリエーションも、大きく変わっていくかもしれません。
ワット(W)ではなく、ルーメン(lm)に慣れていきましょう。
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