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液体ミルクの安全性は?成分や使い方、温め方が気になる!

赤ちゃん用のミルクは、牛乳よりも母乳に近く、子育てをする上で大切。

 

そして、乳児用のミルクといえば、通常は粉ミルク

現在、日本の厚生労働省などが定める赤ちゃん用の乳製品の規格は、基本的に粉末状の粉ミルクが想定されています。

 

でも、赤ちゃん用ミルクには、粉末だけじゃなくて液体ミルクもあるんですね。

こちらは欧米ではすでに広く普及しているものです。

 

液体状の場合は、

容器に乳首状の吸い口が設けられていて、

容器を開ければすぐに飲ませることができます。

粉に比べて、手間がかからないので負担軽減につながるんです。

 

現状、日本では液体ミルクの販売がありませんが、

解禁へ向けて政府が検討を始めています。

 

もうじき、液体ミルクを普通に国内でもつかえるようになるのでしょう。

 

でも、今まで使われていなかったものなのだし、

大切な子供に飲ませるものだと思うと、やはり安全性がきになりますよね?

 

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液体ミルクの成分

乳児用のミルクは、赤ちゃんが母乳の代わりに飲めるように栄養成分が調整されています。

  • 粉ミルク、
  • 液体ミルク、
  • 濃縮された液体ミルク(水で薄めて使う)

の3種類が考えられます。

これらは、ミルクの成分としては大きな違いはありません。

(ただし製造方法の違いから、栄養成分に多少の違いが生じる場合はある。)

 

大きな違いは、使う水です。

粉ミルクの場合は、主に水道水を使いますよね?

それに対して、液体ミルクの場合は、滅菌処理された水が使用されています。

雑菌が一度完全に除かれた水を使うので、この点では安全性が高いことになります。

ですので、粉ミルクを使うことにリスクがある新生児などに対しては、粉ミルクよりも液体ミルクが用いられる場合があるのです。

 

また、液体ミルクを輸入した場合、その水が硬水である場合があります。

ミネラルが水にたくさん含まれていると、それが赤ちゃんの体質に合わない場合も考えられますので、その点も注意したほうが良いかもしれませんね。

 

安全性は?

適切に滅菌処理された液体ミルクの場合は、安全性も十分高く、保存期間も粉ミルクに劣りません。

でも、基本的には、乾燥した粉ミルクの方が成分を安定的に保持しやすく、液体ミルクの方が劣化しやすい傾向にはあります。

また、粉に比べて色が少し茶色がかっている場合もありますね。

この辺はメーカーごとにも変わってきます。メーカーの努力に期待しましょう。

 

 液体ミルクを検討される場合は、メーカーの出す商品の情報をちゃんと理解して使うことが大切になっていくと考えられます。

 

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使い方、温め方、使用目的は?

使用目的としては、

やはり粉ミルクが主で、補助的に液体ミルクを使っていくことが多いと考えられます。

例えば、出先で粉ミルクを調整するのが大変ですので、お出かけ用に液体ミルクを使用したり、雑菌に対するリスクが高い新生児に対して液体ミルクを利用したり。

 

もちろん、育児の負担を軽くするために液体を主にして使ってもよいのですが、若干値段が高いのが難点でしょう。粉の場合は、一回あたり数十円程度ですが、液体となると100円以上、数百円になる場合も考えられますね。

 

使い方は、簡単で上述した通り、開封すればすぐに飲ませることができます。

欧米では、常温で飲ませることも普通に行われていますね。

ただ、できれば温めて飲ませたいと考えることもあります。その場合には湯煎で温めればOKです。出先などで湯煎も難しい場合は、懐に入れて体温で温めてから飲ませるという方法もありです。

 

 

以上、液体ミルクについてでした。

粉ミルクとの違いを理解して、上手く使い分けることが大切ですね。

 

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