小銭貯金は迷惑?やり方にはいろいろある!手数料や両替方法についても解説
小銭を貯金箱に入れるだけ、そんな小銭貯金。大量硬貨貯金と呼ぶ人もいます。
子供のころの少額やチャリティ募金目的は抜きにして、貯蓄のためにやったことがある人は少なくないようです。
「チリも積もれば山となる」が好きな人や「小さな成功体験」を大事にしたい人には、それなりの効果があります。
雑貨店やお土産店でよく目にする、50万円貯まる黒い貯金箱。
100万円貯まるシルバーやゴールドの貯金箱もありますね。
有名人が大金を貯金することができたという話題もちらほら。
それで過剰に期待してしまうと痛い目に合うのも、小銭貯金に多い話です。
また一方で、「小銭貯金は迷惑!」なんて声も聞こえてきたりします。
今回このページでは、失敗するとか成功するとかストイックにならず、迷惑をかけずに楽しめる小銭貯金のやり方についてお伝えします。
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小銭貯金は迷惑といわれる理由は?
小銭貯金が迷惑になるというのは、口座に入金するときのことです。
- 「行員の手をわずらわせるから」
- 「ATMに並ぶ人に迷惑」
そんなことのようです。
ただ、実際のところは程度問題でしょう。。
銀行やゆうちょ銀行が忙しい時間帯に、大量の小銭を持って行くなんて、よほど鈍感でないとしないと思います。
ですから、「迷惑だからやめよう!」というのは、今ひとつリアティーのない話です。
注意するなら、給料日になる日、10日、15日、25日、月末あたりでしょう。
昼休み時間も避けてください。
混雑する時間帯以外なら、小銭貯金を口座に入金するのも、そうそう迷惑にはならないはずです。
また、窓口の負担が大きいということで、手数料を徴収するようになった銀行もありますので、「迷惑になるかどうか」は、そのあたりも含めて個人で判断してください。
手数料については後半でお伝えします。
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小銭貯のやり方のいろいろ!健全に楽しもう!
小銭貯金を始めることによってストレスになる人もいます。
早く貯まってほしくて、わざわざ小銭を作ろうとする思いも出てくるからです。
貯金中毒みたいな状態ですね。
冒頭でも言葉にしたように、失敗するとか成功するとかストイックにならず、健全に楽しんでもらえたらと思います。
それでは、銭貯のやり方をご覧ください。
500円玉貯金
500円玉のみを貯金していく500円玉貯金は、小銭貯金の代表です。
コインの金額としては一番高いので、続けるにはハードルが高くなります。
500円あれば、何かを食べることができると思う人には不向きです。
やるなら、「1日の終わりに500円玉が残っていれば貯金する」というくらいが良いと思います。
シルバー貯金
シルバー貯金は、500円玉貯金からハードルを下げたものです。
名前の通り、銀色の硬貨を貯金していきます。
対象になるのは、500円玉、100円玉、50円玉。
残ったもの中で、一番小さい金額の銀色の硬貨を貯金するというルールにすれば、続けやすくなります。
枚数を一枚に限定するなど、マイルールもプラスしてみてください。
節約目的の「つもり貯金」
つもり貯金は、何かをした「つもり」で貯金をします。
考え方としては「浮かせたお金」を貯金するという方法なので、置き換えダイエットのような感覚です。
たとえば、「高級なカフェの一杯」を「おうちカフェの一杯」にする。
あるいは、「居酒屋の一杯」を「家呑みの一杯」にする。
その差額を貯金するという方法です。
週末貯金
ルールとして、貯金する日を土曜日または日曜日に決めてしまいます。
その日が来たら、財布に入っている小銭をすべて貯金箱に入れてください。
財布の「ふくらみ」が嫌いな人は、毎日でもOK。
小銭はすべて貯金しちゃいましょう。
365日貯金
メモ帳や紙一枚などを使って1から365までの数字を書いておきます。
その日に貯金する数字を選んで、貯金した数字は消していくという方法です。
スマホアプリ「コツコツ毎日貯金」を使えば、スタンプを押す感覚で365日貯金を楽しむことができますよ!
無事に1年間続けたら、6万6,795円を貯めることができるので、ゲームクリアのチャレンジ程度にかがでしょうか。
ピッタリの金額の小銭がない場合は、「貯金しない」というルールでもOK。
すでに貯金しているお金から、おつりを出すのも「アリ」です。
ゴール設定貯金
いつまで貯金を続けるのか?
日程でゴールを決めるか、
金額でゴールを決めるか、
(小さめの)貯金箱がいっぱいになるまでをゴールにするか、
無理のない目標を決めれば小銭貯金もクリアしやすくなります。
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小銭貯金にかかる手数料って何?
持参された小銭に対して、「何円あるのか?」を正確にカウントする必要があります。
機械を使うにしても、大量の硬貨だと時間がかかるわけです。
手続きも含めると、場合によっては30分かかるという話もあります。
それで、最初の話の「迷惑だ!」につながるわけです。
窓口で硬貨を大量に入金するときの手数料については、銀行によって対応は異なるようです。
例をあげると、次のような感じ。
- 窓口での硬貨入金にかかる手数料は300枚までが無料。
- 301枚~500枚が550円。
- 500枚を超えると、500枚ごとに550円ずつ増える。
枚数によって手数料が発生するので、1円玉が多いと「手数料がもったいない」というシステムですね。
窓口担当に気を使うのも面倒!手数料なしにしたい!
そんな場合は、毎日少しずつATMで小銭貯金するという手もあります。
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小銭貯金の両替をしてもらうのも手数料がかかる?
硬貨の両替も、銀行によって手数料が異なります。
口座を持っているかどうかでも、対応が違う銀行もあるようです。
金額を自分で数えて用紙に記入するという手間はかかりますが、ゆうちょ銀行に口座に窓口小銭で入金して、紙幣で引き出せば手数料なしで済みます。
ルールやシステムは変わるかもしれないので、新しい情報は常に確認してくださいね。
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【まとめ】小銭貯金を迷惑なく続けよう
はっきりとした目的がないと、小銭貯金は途中で飽きてしまいます。
たいていは、面倒になって使ってしまうのがオチです。
やるなら、ゴールを設定したほうが良いでしょう。
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