ハリーポッターの呪文は何語?有名なものや禁止された最強の呪文もチェック!
「ハリーポッターの呪文は何語?」と長い間に渡って話題になっています。
物語に使われる「呪文」は作者が考えるわけですが、種明かしを知ると実は単純であることは多いんです。
たとえば、昭和のアニメ「ひみつのアッコちゃん」。
綾瀬はるかさん主演で映画にもなりました。
変身するときの「テクマクマヤコン」は、「テクニカル・マジック・マイ・コンパクト」を略したもの。という説があります。
作者は赤塚不二夫先生なので、そうなのかも!
ちなみに、「ラミパス ラミパス ルルルルル~」は、「スーパーミラー」を逆から呼んだもの。
他にも、
「アブラカダブラ」は何?とか、
「ちちんぷいぷい」は何?とか、
「エロイムエッサイム」は何?とか、
呪文の語源調べはキリがありません。
今回このページでは、「ハリーポッターの呪文」にせまっていきます。
- 何語が語源になっているのか?
- 有名な呪文はどれ?
- 最強の呪文とは?
など見ていきましょう。
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ハリーポッターの呪文は何語?
ハリーポッターの呪文は何語なのか?
ハリーポッターは大ヒット作なので、すでに知っている人も多いかもしれません。
ファンには申し訳ない言い方ですけど、ファンタジーでよく使われるパターンの1つです。
物語に登場する呪文の多くは、ヘブライ語、ギリシャ語、ラテン語、ハワイ語などが使われている。と言われます。
で!ハリーポッターの呪文は、ラテン語を散りばめているものが多いようです。
ちまたでは、ハリーポッターの呪文の解析は驚くほどにすすんでいます。
オブリビエイト(忘れろ!)の場合
「忘れろ!」と命じる忘却魔法の「オブリビエイト」。
「Obliviate」と書きます。
これは、ラテン語と英語の組わせとのことです。
「oblivio」はラテン語、英語だと「oblivion」や「obliviation」になるようです。
英語の「forget」を使わないことで呪文らしくなりますよね。
「ate」は、「~する」という意味の英語の接尾辞です。
「aggravate」「calculate」「dedicate」のように単語の最後につけますよね。
ハリーポッターで出てくる呪文の「オブリビエイト」は、「忘却する」を命令形にして「忘れよ」としているわけですね。
アロホモラ(開け!)の場合
別の例もあげておきます。
「開け!」という呪文の「アロホモラ(Alohomora)」。
これは分析が2通りありました。
西アフリカのシディキ語に、「泥棒」という意味の言語があって、「鍵を開ける」で当てはめたのだろうというのです。
もう1つの分析は、ハワイ語のアロハを使っているというもの。「こんにちは」「いらっしゃいませ」「ごきげんよう」「さようなら」「愛しています」どれにも使える言葉です。
ラテン語のmoraは、音の単位。スロベニア語のmoraは、「しなければいけない」の意味。
このあたりの組み合わせだと考えられています。
とは言っても、どれもファンによる分析です。
作者の「J・K・ローリング」さんやハリーポッター日本語翻訳者の松岡佑子さんのコメントでは、それっぽいものは見つかりません。
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ハリーポッターの呪文の最強はどれ?
これはカジュアルな話として、楽しめば良いのではないかと思います。
日本のアニメで言えば、ドラえもんの最強の道具はどれ?のようなことでしょう。
バラエティ番組ふうに、ランキング形式で比較しているファンもいます。
まずは、並べてみますね。
- エクスペリアームス「武器よ去れ」
- エクスパルソ「爆破」
- コンフリンゴ「爆発せよ」
- ボンバーダ「砕けよ」
- レダクト「粉々」
- ディフィンド「裂けよ」
- エクスペクト・パトローナム「守護霊よ来たれ」
- コンファンド「錯乱せよ」
- シレンシオ「黙れ」
- ステューピファイ「麻痺せよ」
- ペトリフィカス・トタルス「石になれ」
- プロテゴ・ホリビリス「恐ろしきものから守れ」
- プロテゴ・マキシマ「最大の防御」
- エピスキー「癒えよ」
- セクタムセンプラ「切り裂け」
- ラングロック「舌縛り」
- インペリオ「服従せよ」
- クルーシオ「苦しめ」
- アバダ・ケダブラ「息絶えよ」
この中で「最強」を決めるとしたら、大喜利のような理由付けが必要ですね。(笑)
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ハリーポッターの呪文で有名なのは?
有名なのは?と質問されたとき、ハリーポッターを見たことがない、読んだことがない人にとっては答えようがありません。
コアなファンにしてみれば、どれが有名で、どれが有名ではないか?というのも決めにくいものです。
登場する頻度で考えると!
「よく出てくるもの」で選ぶなら、次の「呪文」になるようです。(ネット上の情報を合わせたもの)
◎エクスペクト・パトローナム(Expecto patronum)
意味:守護霊よ来たれ
◎ エクスペリアームス(Expelliarmus)
意味:武器よ去れ
◎ アクシオ(Accio)
意味:来い
◎ ステューピファイ(Stupefy)
意味:麻痺せよ
◎ エピスキー(Episkey)
意味:癒えよ
◎ パーティス・テンポラス(Petrificus Totalus)
意味:道を開け
◎ ルーモス(Lumos)
意味:光よ
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ハリーポッターの呪文を禁止している学校
- 「インペリオ『服従せよ』」
- 「クルーシオ『苦しめ』」
- 「アバダ・ケダブラ『息絶えよ』」
許されざる呪文は、この3つです。
物語の設定なのかぁと思ったのですが、ネット上では本気の話のようなことにもなっています。
浅い知識だと真相にたどりつけないですね。
コアなファンが語っている様子がないので、深いところの根拠はわかりません。
この話とは別に、ハリーポッターそのものを禁止にしている学校があるらしいです。
信仰上の問題です。
敬虔なカトリック系の学校ですね。
話がネジ曲がって伝わっているフシもあるので、これくらいにしておきます。
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【まとめ】呪文は何語か解析するとラテン語などに辿り着く
さて、楽しんでいただけましたでしょうか?
冒頭で触れた「アブラカダブラ」と、ハリーポッターの「アバダ・ケダブラ『息絶えよ』」って似ていますよね。
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