【代理人カード】振込手数料が無料な方法
銀行にお金を振り込むときの手数料って高いですよね。
金利は低くて低くて、沢山預けてても利子なんてほとんど付かないのに、しっかり手数料は取られてしまう。
遠隔地に住んでいる単身赴任の家族や子供などに送金すると、その度に手数料を取られてしまう、なんてことはありますか?
家族に送金するだけなのに、バカにできない出費ですよね。
そんな場合に、節約のちょっとしたオススメの話をしたいと思います。
タイトルに書いてしまっていますが、金融機関で代理人カードを発行するのです。
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- 代理人カードを利用しよう
代理人カードとは、一言でいうと、代理人(例えばご家族)用の2枚目のキャッシュカードです。
あなた名義の口座に対して本人用に発行されているキャッシュカードとは別に、代理人用にもう一枚キャッシュカードを発行できるのです。
これなら遠隔地にお住まいの単身赴任やお子さんとあなたで、1つの口座を共有して使うことができます。それぞれが、1つの口座に入金、出金できます。
仕送りのために、わざわざ振込をしなくて済みますし、当然、振込手数料がかからないのです。
2枚目のキャッシュカードは、基本的には家族用のキャッシュカードという位置づけのようです。
なので、家族カードといわれる場合もあります。
代理人となれる人(家族以外が代理人になれるか)や、発行できるキャッシュカードの枚数などは、金融機関によって多少異なります。
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ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、UFJ、りそな・・・などなど、色んな銀行で代理人カードを発行することができます。
この中で、特におすすめなのは、ゆうちょ銀行です。ゆうちょ銀行は、どこにでもあるので、とても便利です。銀行だと地方によっては、あなたとご家族の居る場所に同じ銀行が無い場合もありますので。
ゆうちょ銀行で代理人カードを発行する手続きは、
- 窓口に通帳(既に口座がある場合のみ)、届出印、本人確認書類を持っていき、書類を書けばOKです。
- 代理人が窓口に行かなくても大丈夫です。
- ゆうちょ銀行の場合は、代理人は家族で無くてもOKです。
- 代理人カードの発行に特に手数料などは、かかりません。
- 通常は、1週間くらいで発行されます。
というように、結構簡単に発行できます。
代理人は、家族で無くてもOKとなると、悪用されないかご心配の方もいるかもしれません。
でも、代理人カードに関する手続きは、基本的には、全て名義人本人しか行えないですので、その点は大丈夫だと思います。例えば、代理人カードの暗証番号の照会なども、名義人本人でないと手続きできません。
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- 最後に
4月から家族が単身赴任などのご家庭では、代理人カードを発行しておけば、急な仕送りなどに対応できて便利ですよ。
ふと思ったのですが、振り込め詐欺対策にもなるかもしれませんね。
東京に就職した息子から電話で「オレオレ、事故っちゃったから80万振り込んで」とか言われたら、共有で使っている口座に80万の預金があることを伝えればOKです。
もちろん犯人は、代理人カードを持っていないので引き出すことはできません、というように。
まあ、犯人は「カードをなくしたから、こっちの口座に振り込んで」って嘘をつくと思いますが。。。
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