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1500語で話せるっていうグロービッシュってどうなの? 一覧付き

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グロービッシュってご存知ですか?

「1500個の単語だけで英語が話せるようになる」っていうことで、何年か前に少し話題になったものです。

 

そんなグロービッシュって実際どうなの?

って気になりましたので、調べて記事にしてみました。

是非参考になさってください。

 

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グロービッシュとは?

ウィキペディアによると↓↓

ネリエールの提唱するグロービッシュは標準的な英文法であり、語彙には使用頻度の最も高い英単語1500語が使用される。ネリエールによると、グロービッシュそれ自体は「言語では無」く、「道具」であり、英語を母国語としない者が国際ビジネスに適応する為に生み出した共通語といえるだろう。

 

つまり、グロービッシュというのは、

「シンプルな語彙を使った非ネイティブ向けのビジネスコミュニケーションツール」

ということですね。

 

実際1500語で、様々なビジネスシーンに対応できるのか?

1500語って一体、どんなもの?

などなど、疑問が湧いてくると思いますので、もっと調べてみましたよ。

 

 

グロービッシュで使う1500語の一覧

 

では1500語にどんなものがあるか見てみましょう。

1500語一覧(単語を羅列したページに飛びます)

 

どうですか?

確かに、あまり難しくなく大体知っている単語が並んでいますよね。

これだけなら簡単な気がしてきますね。

 

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グロービッシュの利点とは?

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実際にグロービッシュを見てみると、

使う単語は1500語と出来るだけシンプルに構成されており、

その1500語の「組み合わせ」で多くのことを表現することができます。

 

例えば、getという単語がありますが、これって沢山の意味に使えますよね。

特に前置詞との組み合わせで色々なことが表現できます。

「get in」「get out」「get at」・・・などなど、色々あります。

 

このようにグロービッシュでは難解な単語を出来るだけ避けて、簡単な単語の組み合わせで多くを表現しようとします。

これで1500語という少ない単語で話せる、と言われているわけです。

 

確かに難解な単語を覚える必要が無さそうですので、この点は利点といえますね。

 

でも、動詞などに関しては、結局、多くのイディオム、熟語などを覚えないといけないという事になるので、良く考えると必ずしも楽という訳ではないとも言われています。

 

多くの表現を知れば、前置詞や動詞の概念やイメージが身につき易いと思いますので、勉強してみる価値はあるかと思います。

 

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本当に1500語だけでビジネスに使えるのか?

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これは、ちょっと考えれば分かりますね。

1500語だけでは無理なことは明白です。

 

1500語の一覧を見て頂ければわかるように、基本単語のみで構成されていて、中学校で習う単語数よりも少ないのです。

 

実際のビジネスでは、そのビジネスの分野に応じて特有の専門用語なども多く登場します。

これは、あなたの属する分野に応じて別途覚えていかないといけません。

分野にもよると思いますが、少し専門的な用語になると、数百個の単語は簡単に挙げられるでしょう。

 

 

ネイティブには通じない?

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グロービッシュは、非ネイティブ向けの文法を用いるため、逆にネイティブには通じないのでは、と言われることがあります。

 

でも、この点は心配ないようです。

 

実際、ネイティブのグロービッシュに対する感想は、

「若干、カタコトな感じもするけど、内容は十分理解できる」

という意見が多いですね。

 

但し、実際のネイティブとの英会話を考えると、相手は当然グロービッシュを使って話してくる訳ではありません。

アメリカ人だったら、バリバリのアメリカ英語で話してくるに決まっています。

きちんと相手のいうことを理解するためには、グロービッシュだけを勉強していては不十分で、やはり色々な語彙を知っている必要がありますね。

 

つまり、こちらが話す分にはグロービッシュで十分でも、会話で聞き手に回ることを考えるとグロービッシュでは不十分なことが想定されます。

 

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まとめ

「1500語で話す」というコンセプトは非常に面白いですし、

「できるだけシンプルな語彙で表現する」という勉強は、表現の幅を広げるために有効です。

 

でも、やはり1500語だけでやっていくのは難しいでしょう。

 

コンセプトは面白いものの、あまりグロービッシュという枠組みを意識せずに、一つ一つ勉強していくことが、英会話のためには必要です

 

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