ディーラー車検を安くする方法とは?費用が高い理由とメリット・デメリットもチェック
車検に出すとき、費用のことが気になって、どこにお願いするかを迷うこともありますよね。
車検に出せるところには、
- 「ディーラー」
- 「民間整備工場(指定工場または認証工場)」
- 「ガソリンスタンド」
- 「車検専門店(テレビCMでもお馴染みのチェーン展開もあり」
- 「カー用品店(車検も行っているところも増えている)」
などがあります。
信頼の高さからは、「ディーラー」に車検に出すのが良いと言われます。
その一方で「ディーラー」は費用が安くないので、他でやってもらったほうが良いとされるのも事実です。
今回のテーマは、ディーラー車検を安くする方法。
ディーラー車検のメリットとデメリットをチェックして、どこに依頼すれば良いのかを検討するヒントになれば幸いです。
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ディーラー車検を安くする方法は整備費用と時期がポイント!?
車検費用は、3つで構成されています。
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(1)法定費用
* 重量税
* 自賠責保険
* 印紙代
(2)車検基本費用
* 法定24か月点検
* 車検代行料
* 事務手数料
など。
(3)整備費用
* 部品交換
* 工賃[/su_note]
など
このうちで、車検費用を安くできるのは「整備費用」の「部品交換」になります。
ディーラーで車検を受けると、「消耗部品も交換する」ことが多いです。
自分で部品交換できるものは、自分で行うことで車検費用を安くすることが可能になります。
狙い目は、「ワイパーゴム」「エンジンオイル・エレメント」「エアコンフィルター」「バッテリー」「タイヤ」などです。
見積もりの価格と、自分で手に入れることができる一般の商品を比べてみてください。
車検や予防整備費用以外のオプションとしては、「洗車費用」「下廻りの洗浄」「防錆処理」「コーティング」などは後回しにする方法もあります。
口コミをチェックしていると、決算期に当たる3月と9月は、安くしてもらえるという噂もあります。
すべてのディーラーで可能かどうかはわかりません。
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ディーラー車検はなぜ高い?理由を知ると納得
ディーラー車検が高額になりやすいのは、メリットになるポイントの裏返しになります。
それは、「交換パーツの高さ」「技術の高さ」「予防整備」などです。
また、まず車検全体にかかる費用は法定費用と車検基本料の2つ。
法定費用は、どこに依頼しても変動することはありません。
依頼先で変わるのは車検基本料です。
見積もりで比較する場合は特にチェックしてください。
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ディーラー車検を受ける5つのメリットとは?
ディーラー車検のメリットは、一般的の次の5つがあげられます。
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- 純正パーツであること
- 整備の質の高さ
- 自社の車種であるため情報が明確
- 予防整備を行ってもらえる
- ディーラー特有のお得なこと[/su_note]
(1)純正パーツ
ディーラーは自社商品を扱っているため、純正パーツを使います。
「純正」とは、新車を購入したとき最初に装備されているパーツです。
パソコンのプリンターでも、純正インクと互換インクがありますよね。正規のものか、そうではないものか、ということです。
より安全で信用できるというのが、純正パーツであることのメリットになります。
車の買取をしてもらうときも、純正パーツを使っている車のほうが高く売れることが多いです。
(2)整備の質の高さ
整備に問題があった場合、それはメーカー全体での責任になります。
トップメーカーであればあるほど、整備の質を落とすわけにはいかないからです。
次回の点検までの期間を見越して、安全に乗れる装備をしっかり行ってくれますよ。
(3)自社の車種であるため情報が明確
不具合の早期発見や早期対応が可能になります。
自社の車を扱っているので、当然ながら車種ごとの情報が把握されています。
メーカー内で情報を共有しているため、車種ごとの問題点も明確にしやすいのです。
(4)予防整備を行ってもらえる
車検に合格するための点検以外にも、故障の予防という視点で予備点検をしてくれます。
費用を抑えるために予備点検をしない場合は、車検直後に車が故障するケースもあるので注意が必要です。
(5)ディーラー特有のお得なこと
車検や点検をディーラーで利用しておくことで、新車購入や下取りのときに融通してもらえることがあります。
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ディーラー車検にかかる時間は何日?早く終わらせるには?
一般的な話としては、オートバックスやイエローハットなどは半日で終わるのに、ディーラーでは2~3日は掛かると言われています。
また、国産車のほうが短期間で終わり、輸入車のほうが長くなるというお話もあります。
車検が長引くのは、整備に時間がかかる場合です。
交換が必要な部品がすぐ手に入るものであれば、早く整備を完了することができます。
部品取り寄せに時間がかかる場合は、車検日数が長くなってしまうのです。
早い時間で車検を終わらせるには、
- 「事前に車検予約をしておく」
- 「大きな交換部品がない」
- 「故障がない」
という条件を満たす必要があります。
何もなければ、ディーラー車検でも1日で車検が終わることもあるそうですよ。
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【まとめ】安全に安くする方法を考えよう
「法定費用」「車検基本費用」「整備費用」のうちで、車検費用を安くできるのは「整備費用」の「部品交換」になります。
ディーラーで車検を受けると、「消耗部品も交換する」ことが多いので、自分で部品交換できるものは、自分で行うことで車検費用を安くすることが可能です。
決算期に当たる3月と9月は、安くしてもらえるという噂もあります。
すべてのディーラーで可能かどうかはわかりません。
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