ぼく明日(映画)の評価・興行収入・感想「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
2016年12月17日に映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が公開されましたね。
本作品は、ライトノベル作家・七月隆文の小説を実写化したもので、公開前から期待が大きかったものです。
そんな「ぼく明日」の映画の
- 評価・感想
- 興行収入
などについて紹介します。
なお、
若干のネタバレ要素を含みますのでご注意ください。
[ad#co-aup]
キャスト
本作品では、
- 主人公の南山高寿役を福士蒼汰さん
- 恋人の福寿愛美役を小松菜奈さん
が演じています。
福士蒼汰さんと言えば、こういう恋愛ものの映画にはぴったりの旬の役者さんですね。
小松菜奈さんも、原作のイメージ通りの雰囲気が出ている気がしました。
[ad#co-up]
あらすじ
ある日、大学に通う南山高寿は、福寿愛美に一目惚れ。
話してみると二人とも20歳ということがわかる。
そして、二人は付き合うことになるのですが・・・。
愛美は、ときどき未来を知っているような言動をします。
そして、交際は順調に行っているはずなのに、何故か悲しそうな愛美。
物語の中盤では、愛美が高寿にある告白をします。
それは、
愛美は高寿のいる世界とは時間が逆に進む世界から来た
ということ。
二人は、5年に一度、30日間しか会うことができないということです。
現在二人とも20歳なので、次に会えるのは、高寿25歳、愛美15歳のとき。
時間が逆に進むということは、高寿にとって1日目は、愛美にとって30日目。
お互いの気持ちや、思い出も共有できず、すれ違いの切ない運命。
30日目に、高寿は、
「すれちがっていない」
「輪になってつながっている」
と語り、別れの時が訪れる。
「ぼく明日」の感想
時間的な要素を含むファンタジーな設定がキッチリ生かされていて楽しめました。
この作品に限らずタイムリープなど時間に関する設定って、深く考えると突っ込みどころが多いですが、余計なことは考えず、素直に受け入れることが楽しむ条件ですね。
映画中では、わりと序盤のうちから、時間に関する設定は分かるんですが、
それが分かってからの二人の心情がみどころですね。
だんだん切なくなってくるに違いありません。
また、映画の多くは二人きりのシーン。
二人の間の自然体な雰囲気や、距離感がうまく演じられていると感じました。
原作を読んでいる人も、読んでいない人も楽しめる内容。
また、設定を踏まえたうえで改めて2回見ると、演出がより楽しめるかもしれません。
舞台となった京都の宝ヶ池もいい雰囲気でしたので、久しぶりに京都に行きたくなります・・・。
[ad#co-mid]
興行収入は?
12月17、18日のオープニング興収について。
映画観客動員ランキングは4位。
上位には、
「ローグ・ワン スター・ウォーズ」
「妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
と人気作品が並びました。
出来れば3位以内に入りたかったところでしょうから、ここは少し期待外れな感じもあるかもしれませんね。
結局、オープニングでは、
観客動員数15万人
興収2億円
という結果だったようで、まずまずの善戦ではないでしょうか。
現在は「バイオハザード ザ・ファイナル」が公開されたこともあり、動員ランキングは5位に順位を下げていますが、映画を見た人の評価はなかなか良いようで、高評価の感想が目立っています。
みんなの評価や感想、「感動」「泣いた」という声が多数
ぼく明日ほんとにいい映画だったな〜……すっごいないた…
— しぐ (@__Sii06_) 2016年12月25日
映画館で泣いたの初めてや、
ぼく明日もう一回見たい— うえき ゆうと (@Ueki0907Yuto) 2016年12月25日
ぼく明日今日見に行ったんだけど
一緒に行った人のことなんて考えずに
横で1人で号泣してた
何回泣いたんだろ。。😢
久々映画で泣いた😖— r i o ❤︎ (@RRio3216) 2016年12月25日
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」、いつだって恋は“すれ違い”があるからこそ、もどかしく、儚く、そして切ないものだけど、本作は「君の名は。」を超える究極の“すれ違い”映画でした。新海作品じゃないけど、「こんなところにいるはずもないのに」という歌声が聴こえてきそう。#ぼく明日
— Shinichi Ando (@andys_room) 2016年12月25日
ネーム作業が終わったので、ぼく明日を観に行ってきました!小説もコミカライズも読んでいたのに、すごい泣きました。悲しくて涙が出たのに幸せな気持ちになれて、誰かを思い遣ったり、一緒に過ごす時間を大切にしていきたいと思える映画でした。ほんとよかった。。
— 星見SK (@Hoshimi1616) 2016年12月25日
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、独りで観に行かないことをお勧めします。客層もだけど、すごく純粋に愛し合ってる二人を観てると、独りの自分がものすごく寂しくなるから、大好きな人か仲の良いお友達と連れ立って、映画館に行ったほうが絶対にいいよ! #ぼく明日
— 神無月風@体調不良 (@misawo_kanna) 2016年12月25日
ぼく明日ほんと何回でもみられる映画だと思う
— みら (@bknb_mira) 2016年12月25日
今日昼はぼく明日観てたんだけどね、初めて映画であんなに泣いたよ
思い出してもウルッとくる— ゆうま@goose (@HousePillow) 2016年12月25日
[ad#co-low]
[ad#co-rel]