【暗記の仕方】超実践的な勉強法、英語学習にどうぞ
英単語、英熟語、フレーズなどなど、勉強では沢山覚えることがあります。沢山あると暗記するのも一苦労。そこで、効率よく大量に覚える実践的な暗記のコツについて、ご紹介しましょう。
今回の話は英語だけじゃなく、学校の歴史や地理のテスト、法律の資格試験などなど、あらゆる暗記科目に有効です。
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大量に覚えるための暗記の仕方
それは繰り返し復習することです。
私も色々試しましたが、残念ながら、裏技的に大量に一度にモノを覚えるのは無理です。
繰り返し復習すること、これが最も実践的、効率的な王道だと言えます。
ただし、効率の良く復習するためのポイントや勉強方法があります。
是非、これを押さえておきましょう。
同じ教材を繰り返す
同じ教材(問題集、単語帳など)を3~5回繰り返しましょう。繰り返すことで頭に定着して、自分の血肉となります。
色んな教材に浮気すると、結局どれも中途半端にしか身に付きませんので一つの教材に集中した方が効率的なことは間違いありません。
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教材選びが重要
最初にやること、そして最も重要なことは、繰り返す教材(問題集など)選びです。
長い目で見れば、勉強したことは無駄にはなりませんが、テスト対策だった場合に教材選びを間違えると、頑張った割に点が伸びず、悔しい思いをします。
TOEICも含めてあらゆるテストの対策において、経験上、最も効率が良いのは過去問(又は過去問そっくりのもの)です。とりあえず、これを選べば間違いありません。「TOEICにも有効」みたいな教材はスルーしましょう。
テスト対策でない場合でも、自分が何のために勉強するのか目的を明確にして、それにあった教材を選びましょう。目的は、出来るだけ細かく設定するべきです。
漠然と「英語を勉強する」ではなく、ビジネスで使うのか、海外旅行で使うのか、ビジネスだったらどんなシーンか、まで考えましょう。例えば、日常英会話を目的にしているのに、ニュース英語の教材を選ぶのはダメです。
ノート作りに時間をかけない
ノート作りに時間をかけるのは非効率なので止めましょう。
自分は、できるだけノートを作らないようにしています。
ノート作りに時間を費やす位なら、教材を繰り返すことに時間を使った方が、確実に結果につながります。
このためにも教材選びは重要で、内容がよく纏まっているものを選びましょう。
自分でノートを作る必要はありません。時間を無駄にする位なら買った方が良いです。
(念のために言うと、勉強の全てにおいてノートを作らないわけではありません。考えを纏めるとき、纏まった書籍が無い分野、自分で纏める方が効率の良いときなどはノートを作ります。でも大抵の暗記系の場合には、書籍等があるものです。)
繰り返しの一回目
教材が決まったら、あとは何度も繰り返しますが、これにもポイントがあります。
まず一回目ですが、1つ1つの項目(問題など)をじっくり理解するように心掛けます。
もう既に覚えている項目、解ける問題は、復習する必要はありません。一回目では、覚えていない項目にチェック(しるし)を付けていきましょう。
一回目はどうしても時間がかかります。ですが、「一回で終わっては意味がない」「必ず復習する」という気持ちが大切です。
「一回目は復習のためにある」と言っても過言ではありません。項目にチェックを入れて、復習する項目をピックアップする作業とも言えます。
繰り返しの二回目
一回目でチェックを入れた項目だけ復習します。このとき、一回目から長時間経つと完全に忘れてしまうので、未だ記憶が残っているうちに二回目を行うことが必要です。分野にもよりますが、1又は2日以内に復習しましょう。
繰り返しの三回目以降
またチェックの付いた項目のみを復習します。そして、未だ覚えられていない項目には、さらにチェックを入れます。
四回目以降は、前回がチェックをつけた項目のみを復習し、さらにチェックを入れていきます。回を重ねるごとに復習に掛かる時間は短くなるはずです。
三回目も1又は2日以内に復習した方が良いですが、もう少し時間が経っても大丈夫です。前回から次の復習までの時間をだんだん長くするのも良いです。
あとは同じ要領で気が済むまで繰り返しましょう。
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一回で完璧に覚える必要はない
覚えることが沢山あるときは、一回ごとに完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。忘れること、覚えられないことを恐れるあまり、一回に時間を掛け過ぎないようにしましょう。
むしろ「何回か繰り返しているうちに覚える」という軽い気持ちで臨みましょう。
一回に掛ける時間を短くする代わりに、復習の回数を多くする。この方が確実に結果につながります。
復習したときに「あ~そうだった」と思い出す。この回数が多い程、記憶に定着します。
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以上、効率的な暗記勉強の仕方でした。
暗記に関しては、語呂合わせを用いる方法もいいですね。
ですが、英語に関して言うと、語呂合わせで覚えるのはあまりお勧めしません。
学校の単語テストなら点が取れるようになると思いますが、実際に聞いたり話したりする時にいちいち語呂を思い出すのは実践的ではないからです。
イメージと言葉を直接結びつけるようにしないと、使えません。
そのためには、何回も復習して頭に刷り込むのが結局一番良い方法だと思います。
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