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映画「七つの会議」のモデル会社やタイトル意味は?あらすじとネタバレ結末も!原作:池井戸潤

 

2019年2月1日から、話題の映画「七つの会議」が公開されていますね。

私も先日やっと映画館に足を運ぶことができたのですが、評判通りかなり魅力的な作品となっていました!

 

この映画は、人気作家池井戸潤さんの小説「七つの会議」を原作にしたもの。

池井戸潤さんといえば「下町ロケット」「陸王」などなどドラマなどで有名な作品で知られていますよね。

 

「七つの会議」の原作小説が発行されたのは2012年と今から7年ほど前ですが、これも67万部のヒット。そして、ドラマ化もされました。

 

その映画版が今回ついに公開されたということです!

 

原作のストーリーが面白いのはもちろんのこと、キャストも豪華でかなり見ごたえのある作品でした。

 

今回は、そんな七つの会議について

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  • 七つの会議のモデルになった企業はどこ?
  • 七つの会議のタイトルに隠された意味とは?
  • 映画のネタバレあらすじ
  • 映画のキャスト[/su_note]

など、まとめています。

 

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映画「七つの会議」のモデル会社(モデル企業)は神戸製鋼?東京電力?

神戸製鋼がモデルという説

七つの会議は「東京建電」という企業が舞台になっているのですが、そのモデルになった会社には幾つかの説があります。

 

モデルになった会社として一番多く挙げられるのが、神戸製鋼でしょうか。

 

その理由は、2017年10月に神戸製鋼の不正が発覚したことです。

なんでも神戸製鋼は、銅やアルミの部材が基準の引張強度を満たしていなくても、データの改ざんを行い、出荷していたとのことです。

実際に長期間にわたって、JIS規格の検査証明書を書き換えるという不正を行ったというニュースが流れていました。

 

一方、七つの会議でも、そっくりな不正が描かれていることから、モデルになったのは神戸製鋼では?という説が浮上しているのです。

 

ですが、この説は否定されています。
というのも、時期が合致しないからです。

 

小説の七つの会議が書かれたのは、2011年5月~2012年5月の間のこと、「日本経済新聞電子版」に連載されていました。

一方、神戸製鋼の不正がニュースになったのは2017年ですから、小説の方が早いのです。

 

 

なので、池井戸潤さんが、神戸製鋼の事件をモデルにすることは実質上不可能といっていいでしょう。

まさか池井戸潤さんが神戸製鋼の内情を知っていたとは考えられないですしね。

 

パナソニックや東芝がモデルという説

「七つの会議」のモデルとして、パナソニックが挙げられることがあります。

その理由は、やはり企業の不正です。

 

パナソニックは、2018年に不正会計や賄賂などでニュースになっていましたね。

ですが、こちらの説も時期が合致しないという理由で否定されます。ただの噂にすぎません。

 

不正会計(不適切会計?)といえば、2017年ごろに大きくニュースで取り上げられていた東芝関連もありますが、こちらも七つの会議には関係ありませんね。

 

東京電力や小糸工業がモデルという説

これは単純に名前が似ているということかもしれませんが、「東京電力」が「東京建電」のモデルになったのでは?という説です。

 

東京電力といえば、忘れられないのが2011年の事故です。

小説が書かれたのが2011年~2012年ですから時期的には合致します。

 

また、モデルになった企業として「小糸工業」が挙げられることもあります。

小糸工業も、2010年に不正を行っていたとニュースになっていました。

なんでも、座席の不適正な設計変更や検査記録の改ざんを行っていたそうですね。

 

小糸工業の不正も2010年なので、時期的には小説が書かれた2011年~2012年と合致しますね。

 

ということで、モデルになった会社は、東京電力か小糸工業なのか??と思ってしまいますが、、、

 

本当のところ、七つの会議の東京建電にはモデルになった企業はありません。

池井戸潤さん自身が取材でモデルはないと明言しているからです。

 

視聴者としては、つい邪推してしまいますが、、、それだけ同じような企業の不正が続いているということでしょう。
データ改ざんなどの不正がなくなることを願います。

 

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「七つの会議」のタイトルに隠された意味とは?

「七つの会議」というタイトルの、いったい何が「七つ」なの?
と疑問に思いますよね。

これにもいくつかの意味が考えられています。

 

連載が全7話だったから?

1つは、小説「七つの会議」の連載は全7話だったからというもの。

ですが、これは偶然かもしれません。

ただの噂レベルなので、信ぴょう性はそんなに高くないようです。

 

主要な登場人物が七人だから?

「七つ」の意味として、よく耳にするのが、7人の企業関係者が登場するからというものですね。

 

その7人というのは、

  • 東京健電の営業部の4人(八角民夫、坂戸宣彦、原島万二、北川誠)
  • ネジ六の三沢逸郎
  • トーメイテックの江木恒彦
  • ゼノックスの徳山郁夫

です。

 

ただこれもちょっとしっくりきませんよね。

七人の会議ならまだしも、七つの会議ですからね。

まぁ本当のところはよくわかりません。

 

「危険な社風7つの兆候」からとった?

もう1つ「七つ」の意味として挙げられているのが、「危険な社風7つの兆候」です。

これは「この兆候が見られる企業は危険だ!」という特徴を7つ挙げたものです。

 

具体的には、例えば、以下のようなものです。

  1. 経営者が景気の話をする
  2. 自分の会社よりも他社の事柄に口を出す
  3. 経営者が自分よりも優れた能力を持った人間を雇わない
  4. 管理職が多く実行部隊が少ない会社
  5. お茶を出す部下がいる
  6. 部下が会議で何も言わない会社
  7. うちの会社は馬鹿ばっかりだからという経営者

出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/19075/1/1/1

 

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映画七つの会議のあらすじ!結末ネタバレや原作との違いも気になる!!

東京建電に勤める八角民夫は、営業部の万年係長。「居眠りハッカク」と呼ばれる“ぐうたら社員”です。

東京建電の営業部は、部長の北川誠、課長の坂戸宣彦を筆頭に、結果主義の社員はみな必死に働いています。

そのなかで、八角だけはぐうたらと怠けていました。

 

あるとき、営業部でパワハラ問題が発生し、ついに坂戸宣彦が異動処分になります。

坂戸の後任として、新たな課長に原島万二が就任するのですが、、、

新課長の原島は、パワハラ問題で異動になった坂戸の処分に不自然な点を発見し、八角に問いただします。

 

そのなかで、原島は「企業の不正」というヒミツが裏にあったことを知ります。

というのも、坂戸は、コストカットのために強度の足りないネジを使用していたというのです。

八角はその不正を部長の北川誠に伝えます。また、部長の北川も、社長の宮野に不正があったことを報告します。

 

本来であれば不正は公表されるべきですが、社長の宮野は、公表すると会社に大きなダメージになると考えて隠蔽を指示します。

 

しかしながら、告発文が社長や部長、副社長に送られたことをきっかけとして、親会社であるソニックにまで不正の事実がバレてしまいます。

 

ですが、なんと親会社のソニックでも隠蔽の指示が出されるという始末です。

 

そこで、ついに八角は不正の事実をマスコミに漏らし、未曽有の大事件へと発展してしまうのでした。

 

パワハラ問題からデータ改ざんという不正発覚、そして大企業を巻き込んで会社が転落していく、、、その中で働くことの正義とはなんなのか?魅力的なストーリーとなっています。

 

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映画七つの会議のキャスト一覧

映画編のキャスト一覧になります。

八角民夫:野村萬斎
北川誠:香川照之
原島万二:及川光博
坂戸宣彦:片岡愛之助
三沢逸郎:音尾琢真
新田雄介 :藤森慎吾
浜本優衣:朝倉あき
佐野健一郎:岡田浩暉
田部:木下ほうか
淑子:吉田羊
三沢奈々子:土屋太鳳
奈倉翔平:小泉孝太郎
星野:溝端淳平
飯山高実:春風亭昇太
江木恒彦 :立川談春
加茂田久司:勝村政信
村西京助:世良公則
梨田元就:鹿賀丈史
宮野和広:橋爪功
徳山郁夫:北大路欣也

詳しくは、公式サイトを見てみてください。

http://nanakai-movie.jp/about/cast.html
以上、話題の映画「七つの会議」についてお話ししました。

原作を読んだことがある人でも読んでいない人でも、ドラマ版を見た人でも見ていない人でも、かなり楽しめる映画だと思うのでぜひ見てみてくださいね。

 

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