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知ってた!? will とbe going toの違いを分かりやすく。

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昔、学校でwillとbe going toを習いましたよね。

どちらも「未来」を表す表現って記憶している方も多いかと思います。

 でも正確には、未来形っていう解釈は間違いだって知っていましたか?

 

willの基本的な概念は、「意思」「予測」なんです。

 一方、be going toの基本的な概念は、「予定」「予測」です。

 

この違いわかりますか?

 もう少し詳しく見ていきましょう。

 

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「意思」を表すwill

 willは、話し手のその時の気持ちが含まれたニュアンスになります。

 「その時の気持ち」というところが、ポイントです。

 

例えば、

「I will go to school」

(よし、)学校に行こう」

 

「I will play soccer」

(そうだ、)サッカーをしよう」

 

のような感じです。

 

ここで、

(よし、)(そうだ、)というのは、ニュアンスを分かりやすくするために、補足したものです。

 要は、その場で決めた話し手の意思が含まれるということですね。

 

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「予定」を表すbe going to

 willは、話し手の「その時」「その場」の気持ちを含むものでしたが、

be going to はどうでしょうか?

 

be going to の場合は、話している時より前に、あらかじめ決まっていること(予定)を表すのです。

 

例えば、

「I am going to go to school」

「学校に行く予定です」又は「学校に行くつもりです」

 

話し手が「I am going to go to school」という言葉を発する前に「学校に行く」ことが決まっていた時には、willよりもbe going toの方が自然なのです。

 

誤解を恐れずに単純化すると、

  • will:「その場で」
  • be going to:「あらかじめ」

という図式になりますね。

 

willの「予測」とbe going to の「予測」の違いは??

 willの「予測」とbe going toの「予測」の違いは何でしょうか?

両方「予測」といわれても混乱しそうですが、ちゃんとニュアンスの違いがあるので押さえておきましょう。

 

簡単にいうと、

  • willは、主観的な予測
  • be going toは、客観的な予測

という感じになります。

 

主観的な予測のwillは、主観的なので何も客観的な根拠がなくても使われます。ここでも、話し手の気持ちが含まれているニュアンスになるんですね。

 一方、未来の状況についての客観的な根拠や状況が現在ある場合は、be going to が使われます。

 

例えば

It will rain tomorrow.

といった場合は、単純に話し手の主観的な予測になります。

一方、雲の動きなどや天気予報など、客観的な状況に基づいて話すときには、

It is going to rain tomorrow.

の方が自然なニュアンスになります。

 

はっきりと未来の状況がわかるときには、will よりもbe going toを使う、

とも言うことができますね。

 

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まとめ

 なんとなく「未来形」として括られてしまうwill とbe going toですが、ニュアンスには決定的に違いがある、ということでした。

 

まとめると、

  • willの概念:「意思」、主観的な「予測」
  • be going to基本概念:「予定」、客観的なはっきりした「予測」

ですね。

 

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