【冷えピタを貼る場所】夏の熱中症や子供(赤ちゃん)の発熱に気を付けて効果的に使うには?

冷却シート

 

急な発熱や、夏場の熱中症などのときに便利なのが、冷えピタや熱さまシートなどの冷却シートですよね。

 

冷えピタを貼る場所と言えば、「おでこ」が代表的に思えるかもしれません。

 

もちろん、おでこに貼っても良いのですが、熱を下げることを考えると、もっと効果的な位置があるんです。

 

この記事は、

  • 3つの効果的な冷えピタを貼る場所
  • 冷えピタの上手な使い方
  • 子供、赤ちゃんに冷えピタを貼る時の注意点

などをご紹介します。

 

 

発熱や夏の熱中症には動脈を冷やす!

暑いときは冷えピタをおでこに貼ると気持ちいいですよね。

でも、おでこを冷やすのは解熱効果が高いとはいえないんです。

 

もっと効果的に熱を下げるには、太い動脈を冷やすことです。

 

風邪や熱中症で体温が上昇したときには、太い動脈に熱くなった血液がたくさん流れています。

ここで、血流量の多い動脈の場所に冷えピタを貼れば、血液を効率よく冷却することができます。

これにより、冷やされた血液が全身に運ばれるため、体の熱を下げる効果が期待できるということですね。

 

実際に医療の現場でも、体温を下げるために、保冷剤を使って動脈の場所を冷やすんだそうです。

 

では、具体的に

  • 体のどの部分に動脈があるのか
  • どの部位に冷えピタを貼るのか、

を見ていきましょう。

 

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冷えピタを貼る場所1:首筋(頸動脈)

まずは、首にある頸動脈(けいどうみゃく)を冷やすのが効果的です。

 

頸動脈の位置は、耳の下から喉の隣を通って、下方へ延びています。

指で触ると、ドクドクと脈打っているのが分かるかと思います。

喉の左右に一本ずつありますね。

頸動脈を冷やすように首筋に貼りましょう。

 

冷えピタを貼る場所2:脇の下(腋窩動脈)

脇の下には、腋窩動脈(えきかどうみゃく)という太い動脈が通っています。

わきの下に冷えピタを貼れば、腋窩動脈を流れる血液を冷やすことができます。

 

冷えピタを貼る場所3:足の付け根(鼠径動脈)

鼠径部、いわゆる足の付け根にも、鼠径動脈(そけいどうみゃく)という動脈があります。

 

股関節の太腿の付け根あたりを通っているので、この部分を冷やすと良いそうです。

 

以上、冷えピタを貼る場所は、

  • 首筋
  • 脇の下
  • 足の付け根

の3か所(左右に貼る場合は2倍)が効果的ということでした。

 

とはいっても、冷えピタはあくまで、家庭用のもの。

冷えピタを貼ることはあくまで気休め程度に考えて、体調が悪い場合は医師の診察をキチンと受けるようにしましょう。

 

本当に体温を下げないと危険な時は、アイスノンなどの保冷剤で熱を下げる場合もあります。

 

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赤ちゃんや子供に貼るとき

赤ちゃん、子供であっても、人体の構造に大きな変わりはありませんので、わきの下や、足の付け根に貼るのは効果的でしょう。

 

ですが、子供(赤ちゃん)に使う時は、いくつか注意点があります。

 

赤ちゃんの鼻や口の近くはNG

冷却シートを子供の鼻や口の近くに貼ると、剥がれたときに鼻や口を塞いでしまう窒息の可能性があります。

 

冷却シートは時間が経つにつれて汗などで粘着力が低下するものです。

首筋おでこではなく、脇の下や足に貼っていたとしても、剥がれて顔の位置まで登ってくることも考えられますので、油断しない方が良さそうです。

 

また、赤ちゃんは話すことができませんので、無理に貼らなくてもよいでしょう。

 

なお、冷えピタには、大人用だけでなく赤ちゃん用も販売されています。

赤ちゃん用は、無香料・無着色で、さらに苦味成分が配合されているとのこと。

苦味によって間違って口にしてしまうことを抑制しているのですね。

 

ストッキングやスパッツを使って固定

冷えピタの位置がズレてしまったり、剥がれてしまうと、冷却効果が期待できません。

 

そこで、例えば脇の下に貼る場合は、上からストッキングなどをゆるく巻いておけば、位置を固定することができます。

 

また、足の付け根(鼠径部)にはる場合も、ゆるい服よりも、肌にピタッとするスパッツを履くことで、位置ズレやハガレを抑えて熱を下げやすくなりますね。

 

発熱のときは冷やすタイミングに気を付けて

発熱で体調が悪いからといって、いつでも冷却して良い訳ではありません。

冷却(クーリング)には適切なタイミングがあるんです。

 

具体的には、悪寒がしているときは冷やさない方が良いそうです。

悪寒のときは、これから体温が上昇していくので無理に冷やすと体に良くないとのこと。

 

子供や赤ちゃんは悪寒があるか分かりにくいですが、手足が冷たくなっているときは冷やさない方が良いと聞いたことがあります。

少しでも迷ったら素人判断せずに、医師に相談してくださいね。

 

首の裏やおでこに貼るのもOK

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上では、おでこに貼るのではなく、首、わき、足を冷やすのが良いというお話をしました。

 

でも、これは、風邪で発熱時や熱中症のときに解熱効果を期待する場合のことです。

「単純に冷たくて気持ちいいから」という理由で、おでこや首の裏に貼るのはアリだと思います。

 

例えば、普段の仕事や、台所での家事で暑いなと感じる時に、おでこや首の裏に貼るとスーッと涼しくなるのでオススメですね。

女性の場合は、首の裏であればメイクが崩れる心配もないので、仕事中でもさりげなく貼ることができるのではないでしょうか。

ちょっとしたリフレッシュには便利です。

 

冷却シートのしくみ

冷えピタや熱さまシートなどの冷却シートの仕組みは、ジェル状の部分の水分が蒸発するときに熱を奪うというものです。

いわゆる気化熱を利用して、ひんやり冷感を与えるというものですね。

 

そのため、飲み薬や保冷剤のような解熱効果を期待することはできません。

解熱効果はそこまで高くなく、発熱時の苦しさを若干和らげるといったものです。

 

本当に熱を下げたい場合は、医師の指示のもと解熱剤や保冷剤を使った方が良いでしょう。

 

まとめ

効果的な冷えピタを貼る場所は、

  • 首筋
  • わきの下
  • 足の付け根

の3か所でした。ご参考になりましたら幸いです。

くれぐれも体調には気を付けて、早く回復すると良いですね。

 

※この記事は医師の監修によるものではありません。

体調不良の際は、病院で診てもらうようにしてください。

 

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